枝豆収穫祭生長1

枝豆収穫祭の種蒔きをして5日が経ちました。猛暑の中で少し心配もしましたが、元気に芽が出始めました。一見、まだ変わりがないように見えますが、よく見ると揃って芽が出ているのがわかります。無事に生長してほしいですね。

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アートフォトコンテストの欄が更新されました

アートフォトコンテストの欄が更新されました。

これは君津市認定農業者協議会が開催する枝豆収穫祭や米作り体験の写真をコンテストすることによって、消費者の皆様の農業への理解と、君津市認定農業者協議会の活動を通じて交流を図ることが目的で、毎年行われていることです。写真は昨年のものです。昨年は枝豆収穫祭が中止になったことにより、稲刈りでの入賞が多かったみたいです。

今年も行われますので、枝豆収穫祭と農業体験王国きみつ稲刈り体験に、写真を撮りに来てください。

枝豆収穫祭の種蒔き

本日、10月に行われる予定の、枝豆収穫祭のための種蒔きを行いました。

作業を行ったのはお馴染み、君津市認定農業者協議会初代会長であり現顧問の榎本富美雄氏。黄色い鉢巻に青の繋ぎで、トラクターに種蒔き機を付けて作業です。

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豆知識:枝豆が生長すると(収穫しないでそのままにしておくと)、大豆になるって知ってました?その大豆を次の年に種として植えるんですよ。大豆は鳩の大好物なので、赤く薬を付けて鳩(鳥)が食べないようにしているんですよ。真ん中の赤い豆が枝豆の種(大豆)です。

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この種まきの機械は優れもので、肥料を撒きながら、ロータリーで土を均し、種蒔きをして土を被せます。トラクターの後ろに付いている部分だけでもかなり高価です。(トラクターはもっと高価だけど。)榎本氏によると、一度にいくつもの作業を同時に行うので、とても神経を使うそうです。

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この機械のおかげにより、約2haの種蒔きは、一日で終了することが出来ました。ご苦労様です。

後は無事に芽が出て、生長してくれることを願うばかりです。

枝豆収穫祭は10月の8日、9日の二日間にかけて行われる予定です。楽しみにお待ちください。

枝豆収穫祭の土起こし

今年10月に予定されている枝豆収穫祭が行われる、君津市市宿地先において、土の耕運を行いました。

まずは黄色い鉢巻と青い繋ぎがトレードマークの榎本顧問が、リバーシブルプラウ(トラクターの後ろに付いているやつ)による土起こしをしました。これは一般的な土起こしのロータリーでは(よく見る横に長く耕運するやつです)15センチ程度までしか耕運せず、このリバーシブルプラウによれば25センチ程の土起こしが出来、土を深く耕運することにより良い土づくりが出来ます。このリバーシブルプラウ、ここ君津でも持っている人は少ないんですよ。

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こんな感じで土を起こしていきます。プラウで起こすと下の地層まで掘れ、色の違う土が掘れているのがわかりますか?地中深く酸素を行き渡らせます。

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その後(よく見るであろう)ロータリーによって、土表を平らに均します。まずはここまでが種まき前までの第一作業です。

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秋の枝豆収穫祭まで楽しみにしてください。

農業体験王国きみつ稲の生長7(7月2日)

田面にある程度ひびが入るまで乾かし土の中に空気を送り込み、余分な茎の発生を抑えるために今まで行っていた、中干しの作業がほぼ目的を達成できたので完了しました。
これからの水管理は水を張って無くなったら入れるという間断かんがいという水管理を収穫間際まで行います。
管理している鳥飼さん(http://torikai-farm.com/)こまめな水管理で大変でしょうがよろしくお願いいたします。
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新規就農者との情報交換会

本日15時より、JAきみつ本店にて新規就農者との情報交換会が行われました。これは就農して間もない農業後継者(君津・袖ヶ浦・富津)とJA、千葉県、各市の農業担当者40名ほどが集まり行われたもので、昨年に続き2回目の開催となります。我が君津市認定農業者協議会から鈴木会長と榎本顧問が出席されました。(写真中央) DVC00956.JPG

多くの新規就農者の中にも、君津市認定農業者協議会会員の常住夫妻が出席されました。(写真中央) DVC00955.JPG

多くの人たちが就農して間もない中で、不安を抱えながらの仕事をしているとのことで、JA・行政・当協議会がが一体となって協力することを確認してお開きとなりました。充実した会議となりました。

農業体験王国きみつ稲の生長6

田植えから6週間(42日)が経ちました。分げつも20本から25本にまで生長し、中干しに入りました。中干しとは、田の中の水を切り(干し)、目標分げつになった株をそれ以上分げつさせない効果があります。また、水を切ることによって根まで酸素が行き、根の張りも良くなります。おおよそ45日で25本が一般的な目標で(人によって差はありますが)、それ以上増えても、収量が多くなるわけではなく、無駄な株があることによって、日当たりや風通し等の悪さにもつながるので、どの農家でもやる作業です。ここで気を付けなければならないのは、高温のまま水を切りすぎると逆に根を傷めてしまう可能性もありますので、天気と土、稲、根等気を付けて管理をします。(ここで書いた稲の管理については日本全国様々で、あくまで一般的なお話です。) DVC00943.JPG

枝豆収穫祭に関して

昨年は、天候不良のため、開催できなかった枝豆収穫祭ですが、今年は、なんとか開催したいと考えています。

開催時期は、枝豆の生育などで判断しますが、例年通りであれば、10月頃になると思われます。

今後、いろいろな情報を掲載していきますので、ときどきチェックしてくださいね。